ちっぴーと言う名のキャベツ

ちっぴーのブログです。好きなものについてマイペースに書きます。

気にするな!

どうも、一週間ぶりくらいですね。ちっぴーです。
今日は、Twitterで沢山呟いてアウトプットしたおかげか、何となくチャージカルへの熱が冷めてきたので、チャージカルの話をしたいと思います。
…と言いたかったのですが、ジカルの話は今描いてるレポでしたいと思います。
じゃあ今から何を書くのかと言われてしまうと、すみません。
正直何も固まってません。
でも、言いたいことは沢山あるんです。
だから、ほぼほぼ壁打ちみたいな垂れ流しみたいな感じになるけど、それでも良ければ見てやってください。
今まで見たことないくらい本人的には真面目に書いてます。

※注意※
・私はアニメのチャー研ファンとして行きました
・役者や関わってる方の作品はほとんど見た事がありません(唯一脚本の方は松ステ繋がりで知ってるっちゃ知ってます)
・持論が沢山です
・例え話が下手なのに例えをよく使います
・文章が下手なのに文章で伝えようとしています
・言いたいことだけ言って放置する無責任記事です





始まるよ??



まず、チャージカルの結論から言います。
結論は「楽しめた」です。
公式からアナウンスがあったように、「頭を空っぽにして」「アトラクションを楽しむように」見たら、ふっつーに笑ったし、泣いたし。
私のツボが浅いだけかもしれないけど。まんまと罠にかかった気分だよ。ちくしょう。サコッシュ欲しい。
特に、私の大好きな11話の潤色は、研坊の心境がクローズアップされてて、チャージマンとして日々地球の平和を守るために戦っている裏腹、やっぱり少年らしい心も持っているんだという感じがさ、もう、ね。泣くよね。
しかもバリカンが乗っててさ!
「だって、研坊一人で戦うなんて気の毒じゃないか...!」みたいなこと言うやん!?出てくるタイミングくそ良いし、そんなこと言われたら、わしのゆるゆる涙腺は崩壊しますわ。
まあそこらへんにしておいて。楽しめたんですよ。私は。

でも、何を見せられてたんだ(マジな方)。ってなってしまった方々もいらっしゃって。
Twitterでも沢山のチャーケニストの方々の意見を聞かせて頂いたし、ブログも数名の方のものを読ませて頂きました。
めちゃくちゃ共感出来る部分もありました(私がTwitterで呟いた謎の6つ子と原作にない『アレ』推しについてのこととかは、まじで私の中で唯一理解しようとして理解出来てないやつ)。
でも、これだけは言わせてください。
舞台にした時点で原作とは全くの別物です。
というか、私は別で原作がある物のアニメ化や舞台化、ドラマ化映画化等々、〇〇化と付くものはぜーーーんぶ別物と考えてます。
だって、違うもの!
ぶっちゃけあんなにヘタミュ大好き大好き言ってる私も、ヘタミュはヘタミュとして好きだし、ヘタリア(漫画)はヘタリア(漫画)として好きだし、アニメはアニメとして好きだし。
だって表現方法が全く持って異なるから。
例えば漫画が原作のものがアニメ化すると考えます。
すると、漫画には漫画の表現方法や間の取り方、伝え方がある訳で。
それをアニメにすると、たっっっくさんのフィルターがかかるんです。
分かりづらいかもしれないけど、即席で図にしたからよければ見て。↓
f:id:chippimegane:20191108230500p:plain
とまあ、今すぐに思いついたやつを並べるだけでも、こんなにも色んな人の価値観というフィルターが入るんですよ。
人によって捉え方は違う。
原作の漫画家が「鳥」の漫画を描きます。
原作の漫画家は「鳥」と言ったら絶対「インコ」だと思っています。
だからアニメ制作側は「インコ」のをアニメを作ります。
アニメ制作側は「インコ」と言ったら「オカメインコ」だと思っています。
だから声優は「オカメインコ」の役をやります。
声優は「オカメインコ」と言ったら絶対「黄色」だと思っています。
ここまででももう放映される「鳥」が「黄色いオカメインコ」になっちゃうんです。
これに世論が追加されると「原作のインコはセキセイインコだ」と言われた瞬間、「オカメインコになり損ねたセキセイインコ」みたいなのが生まれたり「俺はオカメインコしか知らねぇから見た目はオカメインコだけど声優の力でセキセイインコにしてくれ」みたいな謎の鳥が生まれたりすると思うんです。

...何言ってんだこいつ

うーん、言いたいことがわからなくなってきた。
まあとりあえず言えることは、人によって捉え方は違うんだから、正解なんてないんです。
だからこそ沢山の思想が生まれるし、芸術だってこんなに発展するし、感情という尊いものを持てるんです(師範代風)。
同じ解釈をして喜んだり、意見の食い違いで戦争が起きたり。
だから人間って面白いんです。
私もこの前、男子部員と夜の12時から3時間半くらいぶっ通しで演劇について(詳しく言うと私が書いた台本について)電話してました。
その時彼は「あとで戦争になりたくないから先に言っておくと、俺は沢山役者が喋る戯曲みたいなのが嫌いなんだ」と言いました。で、その後に「ちっぴーの書く台本は戯曲みたい」って。私は無意識のうちに戯曲チックに書いてたんですけど。
でも、彼は「もしちっぴーが戯曲みたいなのが好きなら、それは否定しない」と言ってくれました。
そうやって、人の意見を尊重出来るって素晴らしいことです。
出来もしないことに上から目線でものを言ったり、文句を言ったりする人は現実でもちょっと仲良くなれないです(だから友達いねぇんだよ)。

...そろそろまとめよう
まとまるのか...??

頑張ってまとめてみよう。
さっき言った結論をもうちょい砕くと、「チャージカルはチャージカルというコンテンツとして楽しんだ」です。
あれはアニメのチャー研とは違う。
そう考えて頭の中からアニメチャー研に対する凝り固まった考えや解釈を無くす。
それだけで随分と見やすくなるものです。
さっきもヘタミュの話出したけどまた出すね。ごめん。
例えばヘタミュの
りゅこめり「じゃあ世界の中心で一発芸やって」
おっきーろっさま「(結構寒いギャグ)」
りゅこめり「アウトー!!」
植ぽんさん(ケツバット)
ていうアドリブシーン。
あれだって、原作じゃできないじゃん。
もし原作だったら
めりか「じゃあ世界の中心で一発芸やって」
ろさま「えー?なんで僕がやらなきゃいけないの?(コルコルコル)」
ってなって周囲の温度がめちゃくちゃ下がるし、にぽんさんがケツバットなんてした日には曰本列島がぶっコルされます。
そんなもん。
ああいうものは楽しんだ者勝ちです。
だってお金払ってるじゃないの!(コラ!金の話すんな!)
金払ってるのにこんなもの見せやがって!って思いながら見るよりかは、今は騙されたフリして楽しんでおこ!でもこの後感想でめっちゃ毒舌はいてやろ!くらいの方が楽しめます。多分。人によりけりだけど。
ここまでは客側が出来る色んなコンテンツの楽しみ方。
で、あとは提供する側がやれること。
それは「出来るだけお客様を楽しませること」。
さっき言ったように、人によって捉え方は違うから、これがめちゃくちゃ難しい。
今回、ジカルは「役者繋がりで来た」「ネットでのイメージくらいしか知らんけど来た」くらいの層にはめちゃくちゃウケてますよね。
で、「ずっとチャー研を愛してきたコアなチャーケニスト」の中に引き気味になってしまった方々がいらっしゃるイメージ。
全員を楽しませることはまじで難しいから、ホントに苦労したと思う。
ましてやチャー研。空を飛んだり変装したりと演劇では演出しづらいことをやらなきゃいけないことにプラス、「チャー研」という凝り固まったイメージがライトなチャー研ファンの中にある。
そこら辺を色々と試行錯誤して、出来るだけ万人に受けるように狙ったのがあの作品だと思うんです。
私みたいなチャー研知って1年半とかのペーペーでも、おかしいやろってなる部分はありました。
でも、そこで周りの反応に合わせてみるんです。
するとめちゃくちゃ楽しめるはず。
提供側はその周りに合わせるをできるだけ少なくするのが役目。
それが結構難しいんだけどね!
でも、あれだけ話題になったってことは、チャージカルは一般的に「成功した」と言える作品なんだろうと思いました。
あとは、受け手がどう取るか。
…あれ、また客側の話に戻っちゃった。
もういいや。しらね。

唐突に話変えまーす。

演劇は役者や演出その他諸々、提供側だけでは成り立ちません。
お客さんがいてくれて初めて出来上がります。
毎回生のものを見せるから、それだけ映画やドラマなどより高くなってしまいます。
でも、そこには生だからこその、生きた芝居があります。
その公演を見た人にしかわからない感情があります。
それが私が演劇を好きな理由です。
今回、チャージカルで初めて演劇に触れた方(あれは演劇なの?という話は置いておいて)。
生の迫力はどうでしたか?熱気に溢れていませんでしたか?
ニコ生やDVDを見れば何回でも見れるんです。
でもわざわざ見に行く、ということにどれだけの価値があるのか。
そういうのを踏まえたたくさんの意見だと思っています。
チャージカルで嫌な思いをされた方。少し違和感が残ってしまったなという方。是非自分の好きなお芝居を探してください。
お金と時間があればでいいです。近場でもネットでもいいです。最近はアプリで見られるお芝居もあります。
提供側は毎回毎回に命をかけています。
少しでも気に入ってもらえたら、SNSで拡散したり、お金を落として応援したり。
お芝居は古代から続く伝統的な芸術です。日本だけでも色んなところで毎日たくさんの公演をしています。
大きな劇場だけが全てじゃない。小劇場もあります。
観劇が趣味、なんて素敵じゃないですか。
チャージカルが、皆さんが演劇を身近に感じられるためのひとつのツールとなってくれたら私は嬉しいです。制作側じゃない私が言うのもあれだけど。
ぶっちゃけ私は感謝してるんです。
だって、立ち見2800円とか、ニコ生で毎公演配信とか、写真OKとか、その他もろもろ。ジカルじゃなきゃやってくれないですよ。
パパのポイントが多すぎて「パパ活」って言われてたり、札束で殴るチャー研なんて言われたり。
あんなに役者が近いのも、小劇場でない限りほんとに珍しいです。
客が応援しただけ、提供側も頑張れます。
話がごちゃごちゃしてきた。

2度目のまとめ!(は?)

演劇はいいぞ!


もう何言ってるかわかんなくなってきたから終わりにします!
2時間近く書いてたんだな…。
最後の方とかまじで何様感満載でごめんなさい。
でも、将来舞台役者として生きていきたい身としても、チャー研という作品に出会えた身としても、どうしても伝えたかったことが沢山あったんです。
どうか、チャージカルで演劇を嫌いになったり、逆にチャー研を嫌いになったりはしないでください!!
世界には沢山の芸術がありますから、是非、自分に合ったものを末永く応援してください!!

まじで終わるよ!!
これマジで黒歴史だわ。何が言いたいのかさっぱりわからんわ。

では!!